iRregular

iRregular

2019年1月12日発売(LIVE会場、デジタル配信)
¥2,500 (作詞作曲・みやぎけいご)

収録内容

  1. シンデレラ
  2. ヨフケ
  3. iRregular
  4. フィグリーフ
  5. Sleepy Sleepy
  6. 革命を
  7. overwrite
  8. 頑張れよ、

プロデュース&アレンジに小田和奏さんを迎え、製作した10曲収録のアルバム。
「シンデレラ」「頑張れよ、頑張るよ」をアコースティックギターとヴォーカルの1発録りで収録、「overwrite」はみやぎけいご自身が初めてDTMで打ち込んで製作した楽曲となっていて、他7曲は全てバンドセットで収録。その中でも、福島→東京、東京→沖縄へのヒッチハイクを敢行した際に作詞作曲した「ヨフケ 」が待望の音源化。
「iRregular」「フィグリーフ」「Sleepy Sleepy」「嘘」等、新曲も多数収録したバラエティーに富んだ1枚。

シンデレラ
好きなものには好きと言おう。いつまでも優しく居よう。
言葉にするのは簡単で継続するのは難しい。
好きが霞んできたのなら、嫌いが垣間見えたなら、そばにいた日常をゆっくり思い出そう。
”特別”より”普通”は素敵に溢れてる。

ヨフケ
「遠くに居るのに同じ星が見えるのは不思議だね。」
「今日の月は大きくて綺麗だね。」
離れていても同じものが見える不思議と幸せが距離を繋いでくれる。
一生を思いながら一瞬に願いを込めて。

iRregular 〉
社会はリズムを刻みながら日常を作っている。
揺れるつり革、響くハイヒール、動くボールペン、乾杯の音頭。
深夜2時に営業しているお店は少ないし、インターネットもメンテナンス。
正しくなくても迷惑かけなければいいよね。
僕は僕のペースで、君は君のペースでいいよ。


好きな子に意地悪をするこども。
大きくなっても素直に伝えられない言葉はある。
ついていい嘘と、そうじゃない嘘。
人を幸せにすれば許されるって教わった。
この嘘はどっちなんだろう。

フィグリーフ
体の奥底にこびりついている忘れられない香りがある。
信号を待っているだけなのに違う景色が浮かんでしまう。
思い出したいわけじゃないのに、探してしまう。
魔法みたいな名前だったな。

Sleepy Sleepy
仕事、学校が毎日僕らを眠りに追い込む。
電車の中でも、机に伏せても、枕の上でも。

疲れて寝てのサイクルが、時々夢を見せる。
幸せな夢も不吉な夢も、醒めてしまえば元通り。

「昔の君に会ったけど、クライマックスで目が醒めてしまったよ。
久しぶりだったね、終わったのに終わってない感じがする。
今日も頑張るよ。」

革命を
一生懸命は時に嘲笑される。
成し遂げるまでは見向きもされないことがたくさんある。
でも、恐さで行動に移さないなんておかしい事だよ。
僕らはいつでもできるし、なんでもやれる。
君もそうだよ。

overwrite
今までの人生で、言いたいことは全て言えていますか?
タイミングを逃した言葉たちは上書きもできないまま心の中に不完全燃焼で残っています。
昨日のことも、君のことも。

頑張れよ、頑張るよ
生まれてから今日まで。
背中を押してくれた人、恋をした人、お世話になった人が頭に浮かぶ。
そんなあなたにだけは
不安で眠れない夜が来ませんように。
暗闇の中で迷うことがありませんように。


若さは愚かで美しい。
取り戻そうと思っても取り戻せないし、拭たくても自発的に拭えるものではない。
同じ風景も時の流れによって見え方が変わっていく。
鬱陶しかった言葉に感謝したり、つまづいた瞬間がチャンスだったり。
わかることも増えた。わからなくなってしまったこともある。


みやぎけいご1

みやぎけいご1

2016年3月27日発売(LIVE会場限定発売)
¥1,200 (作詞作曲・みやぎけいご)

収録内容

  1. 万華鏡
  2. 明日も休日ならいいのに
  3. 不健康社畜LIFE
  4. 教科書
  5. からっぽ

高校卒業後、ギターを始めてから丁度1年となる2016年3月にリリースした自身初となるミニアルバム『みやぎけいご1』。
「万華鏡」「明日も休日ならいいのに」「教科書」をバンドセットで、「不健康社畜LIFE」「からっぽ」をギター弾き語りで収録した完全セルフプロデュースの1枚。

学生時代の青さを残しながら音楽活動で生じた葛藤や社会との関わり方が全収録曲の根源となっている。
全曲、歌詞からの書き下ろしとなっておりそれぞれにメッセージ性を有している。
1曲1節1単語に込められた意味を歌詞カードと一緒に楽しんでほしい。

〈 万華鏡 〉
日々移ろいやすい感情を抱いている人間の恋が成就して、愛になるには膨大な数の必然と偶然が必要であり全てが一致した時には奇跡とも言える。
そんな奇跡には中々気づくことが出来ないし、一方的な想いを抱く時だけ奇跡を願う。
一方的な景色はいつも美しくて、いっそ消えてしまって欲しいくらい、出会うことさえなければよかっと思う。そんな瞬間さえ存在する。

〈 明日も休日なら良いのに 〉
いつも休みがいい。いつでも休みがいい。いつまでも休みがいい。
湯船に浸かって、テレビに浸って、あなたと過ごして。
休日に見る笑顔はいつもより何倍も明るい。いつまでも笑っていて欲しい。
だから、いつまでも休みがいい。

〈 不健康社畜LIFE 〉
10代のバイト。一生懸命やってみるものの時給は増えず仕事は増える。
店長代行を任されても、時給は他のバイトと5円しか変わらない。
そろそろ辞めてしまいたい。でも言えない。辛さの側にコメディーを。

〈 教科書 〉
いつから恥ずかしくなったのだろう。いつから諦めるようになったのだろう。
いつまで一生懸命だったのだろう。何かを始めるタイミングに早いも遅いも良し悪しもない。
”自分次第”を”環境のせい”にするのはいつも大人。一生懸命にグラウンドを走った自分を思い出して。
変えるのは自分で、変えられるのも自分だけ。

〈 からっぽ 〉
『私には取り柄がない。やりたいことも特にない。』そんなインタビューを見た。
からっぽにはなんでも入る。素敵な言葉も怠惰なこころも。
何を入れるのか選べる幸せと、可能性に期待を寄せて。